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[PR]漢字検定試験の概要

漢字能力検定は、財団法人 日本漢字能力検定協会が主催する試験で、昭和50年に始まり、平成四年に文部省(現在の文部科学省)の認定試験となりました。

受験者数は年ごとに増加しており、平成17年度には実に年間240万人もの方が受験。

年齢も幼稚園児から90歳台の方までという幅広さで、生涯学習が勧められている昨今ですので、あらゆる年齢層の方々に広く受け入れられ、関心が高まっている事の現われとも言えるでしょう。

試験の日程は、原則として年三回以上。検定会場は各都道府県に設置されている公開会場のほか、学校や企業などで受験できる準会場という制度もあります。

また、申し込みも個人で出願する方法のほかにも、学校・企業等で一定数以上の志願者がまとまれば団体申し込みという制度も利用できますので、所属団体に、団体申し込みを扱っているかどうかを確認されるとよいでしょう。

試験は、審査基準により10級、9級、8級、7級、6級、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級までの12段階にわかれていますが、10級と9級は平成18年度の第1回試験から新たに設けられた段階です。

なお、1級と準1級については公開会場のみでの実施となりますので、注意して下さい。

各級の出題範囲として対象になるのは10級の「小学校一年までの教育漢字」から1級の「JIS第1・第2水準の漢字、約6000字」までさまざまですが、5級までで教育漢字全部の1006字となり、4級以上では段階に応じて、常用漢字、人名漢字等が含まれます。

例えば、3級は常用漢字の約5分の4が出題範囲で、2級までで常用漢字の全てが出題されます。

なお、合格の目安は、10級から8級までは150点満点とし、80パーセント前後。7級から準2級までは200点満点中、70パーセント前後。2級以上1級までは、200点満点で80パーセント前後、となっています。