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TOEICとは

 今日、TOEICを知らない人はいないでしょう。TOEICの略称は「Test Of English for International Communication」で、最後の2文字が示すように、国際的な場において、英語でどの程度のコミュニケーションが取れるのかを評価するテストです。

わが国では、英語力を客観的に示す資格として英検と共に広く認知されており、数多くの人々が受験しています。

問題構成

 TOEICの問題は全200問で、990点満点です。テスト問題には英語以外の言語は表記されておらず、問題を読む時点で英語力が測定されていることがわかります。

 問題構成は、リスニング(45分)とリーディング(75分)という2つの大きなセクション(全て選択問題)に分かれており、2時間という長い試験時間に集中できるかどうかも、高得点を取得する要因の1つとなります。

生まれ変わったTOEIC

 TOEICは第122回公開テスト(2006年5月実施)より改訂が施されました。

 最もわかりやすいところでは、リスニングセクションに従来のアメリカ英語(AE、米語)だけでなく、イギリス英語(BE、本当の意味での「英」語)など、色々な形の英語での会話が導入された点です。

 現代は、通信や交通手段の発達により、様々な国籍の人々が行き来すると同時に、様々な英語も往来する時代であり、この改訂は現実に非常に即したものと言えるでしょう。

 また、長文問題がそれまでよりも長くなった点も明確な変更点です。

 例えば、メールの文を読んで問題に答えるという形の問題は常に出題されますが、改訂前までは向こうから送られてきたメールの文章のみが提示されているだけでした。

 しかし改訂後は、相手のメールに対する返信メールも同時に提示される形式になり、より長く、より中身の詰まった長文問題となりました。

 とはいえ、試験時間は従来どおりですから、個人に求められる能力が一層高いものとなったと言えます。

高得点を取るには

 すでに説明しましたが、TOEICでは2時間という長い試験時間が、一番の強敵です。集中力というものは一朝一夕でつくものではないため、少なくとも本番1ヶ月前には過去問題集を購入して、実際に2時間の制限時間で問題を解いていくようにしましょう。

 こうすることにより、集中力を養うだけでなく、実際の問題がどのようなものなのか、リーディングセクションはどのように時間配分をすれば良いのかなど、色々なことがわかってきます。

 また、TOEICの問題の特徴として、最初は簡単で、問題が進むごとに難しくなっていくことが挙げられます。ですので、過去問を解くことにより、自分がどの程度まで解くことができるのかが明確にわかります。

 問題を解き、答え合わせが終了したら、自分の苦手な場所を集中して何度もやり直しましょう。時間があれば、苦手な問題ばかり集めた自分特性の問題集を作成すると良いでしょう。こうすれば、問題ごと自らの手でノートに写すことになるので、文章および文法の構造を覚えやすくなります。

TOEIC取得のメリット

 TOEICは翻訳や通訳など、英語を使用する人だけでなく、一般の学生や社会人にとっても非常に有益な資格です。

 というのも、TOEICにおいて一定スコアを取得している人に対する優遇策を行っている企業や大学が増えてきているからです。「採用時に TOEIC スコアを考慮している」企業と、「将来的に考慮したい」という企業を合わせると、全体の8割以上になり、中には、一定のスコアを海外赴任や昇進の条件としているところもあります。

 TOEIC は社会人に求められる基本的な資格となってきているのです。

 英語を普段使わない人が初めて受けた場合、500点前後の成績が多くなるようです。もし自分が受けてそれぐらいであれば、まずは600点突破を目指しましょう。ちなみに、翻訳や通訳の道に進みたいのであれば、最低でも800点が必要となります。

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